EXカード所感
9月1日より新レアリティ「EX」カードが登場しました。各色に1枚ずつの追加ですが、どれも派手な効果でランク戦でも超目立ってます。今回はそんなEXカードの紹介や環境所感などをお話していきたいと思います。
《破壊王バアル》
赤 3CP 進化
種族:不死
- 対戦相手のターン開始時、このユニットの行動権を消費する。
- このユニットがアタックした時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それに10000ダメージを与える。
- このユニットがアタックした時、1ライフダメージを受ける。
守りを一切無視した超攻撃的なカード。このカードが機能し続ける限り、お互いのライフが減り続けるので序盤からダメージレースをけしかけやすい。《執行官アーテー》や《献身のフェリア》など軽い【スピードムーブ】を併せて使うとコチラが詰む前に相手を殺しきれるぞ。
【加護】や【秩序の盾】には無力だが、10000ダメージを与えるので大体の【王の治癒力】持ちを焼けることは忘れないように。
ティターニアちゃん…😂😂
《闇神・ツクヨミ》
青 2CP 進化
種族:神
- このユニットがフィールドに出た時、対戦相手のユニット全てに【沈黙】を与える。
- このユニットが破壊された時、あなたはインターセプトカードを1枚引く。
新アビリティ【沈黙】を持つ。その能力は、ユニットに効果を発動することができないという「能力」を与えるもので、勘違いしがちだがBPの増減には影響しない。(【沈黙】を与えられたユニットに《神の杯》を使うと【秩序の盾】はつかないがBPは1000上昇する。)
効果、それに見合わぬCPの軽さから主に並べる系のデッキを使うプレイヤーから蛇蝎のごとく嫌われている 。
基本的に不利盤面を覆すカードではなく、補助的な立ち回りなので、他に盤面を解決するカードと併せて使いたい。
アリアンロッド
黄 5CP 進化
種族:戦士
- あなたのユニットがフィールドに出た時、お互いのユニットを1体ずつ選ぶ。それらを消滅させる。
クセのあるカードだが上手くハマれば有利なトレードを強制できるカード。消滅させるのでPIG能力は発動しない。専用デッキに『アリアンロッド珍獣』『加護アリアン』があり、前者は《追い風》を絡めながら珍獣とトレード、後者は《アフロディーテ》で自ユニットに加護を付け敵ユニットのみ一方的に消滅させてくる。
ランスロット
緑 CP3 進化
種族:英雄
【貫通】
- このユニットがプレイヤーアタックに成功した時、あなたはカードを1枚引く。
いやぁ、僕は好きだなあこのカード。進化だし貫通も付いてるから出たターンにカードが引けるのは強い!あと業も踏めて強い!普通のユニットじゃ踏めないからね、業。絵もカッチョええし、2000円なら安いな!
確かに今までの3種よりは地味だけど、正直使えないけど、それは今のカードプールがクソなだけだから。スロッさんが本領発揮するときは今じゃねーし、時が満ちたスロッさんはこんなもんじゃねーからなマジで。次弾で超強化されるかもしれない1番可能性があるカードだってこと!
緑自体が強くなれば使われるカードになるよ多分。
新カード追加後環境雑感
追加から数日が経過し、初日やその次の日くらいまでは『アリ珍』をチラホラ見かけましたが今現在はあまり見かけなくなりました。(始動が遅いのとトリガー割りが横行してるせい?)代わりに《破壊王バアル》と《闇神・ツクヨミ》または《聖天使ニケ》を全投した赤青・赤黄速攻はよく見かけるので対策はした方がいいでしょう。デッキの種類によって対策も異なりますが、具体的には進化メタ精霊、【加護】、《人の業》、《蝿魔王ベルゼブブ》、etc…ですね。強い相手になるとこれらも時間稼ぎにしかならないため、時間を稼いでる間に硬い盤面を作っちゃいましょう。
あとみるのは、赤黄、海洋、ヒトミプロメテ、たまに昆虫って感じでしたね。侍はめっきり見なくなりました。
EXパック買うべき??
無理して買う必要は全くありません。別にこれがなきゃゲームにならないというわけでもなく、無くてもJOKER昇格できます。いずれ無料配布されることは告知済、オタクから絞ることだけを考えた価格設定なのでよっぽど使いたい場合でない限り買わない方がいいです。
オタクは黙って金払え。
それにしても前月未実装だったEXカードにOPが4ポイント付いてんのは笑う。
課金特攻かよ。
8月期総括と9月期展望
はい、本格始動第1弾「環境考察」いきま〜す。
8月~水を得た魚どもの台頭〜
7月末に配信されたPACK3。
それによって、戦士、魔導士、ヒトミプロメテ、と新たなデッキタイプが生まれ環境は多様化した。
シーズン前半はS黄単がAPランキングを荒らし、後半は昆虫がイージーウィン全振りムーブをかましてくる中、数あるデッキの中でトップメタで居続けたのは文句なく奴らだろう。
カオスは奴らにとっての楽園だった。
- 海洋死壊石コントロール
このデッキを中心に環境が回っていた。
《海の楽園》を《黄昏の奇術師》や《伝説の奇術師》で使い回し大量ドロー大量展開しつつ相手のユニットは死壊石ハデスで嵌めてくるデッキ。
特筆すべきはドローと除去が両立する点。魚→楽園→紫電orハデス→伝説の奇術師→楽園回収 のパターンは圧巻。
さらにPACK3に収録された《ファンガスガール》によって、新たな珍獣対策と盤面強度まで手に入れた。珍獣デッキが激減した最たる要因を作ったのがこのカード。
- 侍
新たに《天剣の沖田-皆伝-》と《磯風参式》を迎え、盤面を壊滅させられても再展開が楽にできるようになった。並べる系のデッキで頭一つ抜けてるのはその点だろう。
- 珍獣
厳しい状況だが珍獣握ってる奴は一定数いる。
対策札の増加に伴いプレイング難度が上がった印象。
ただ、難度が上がっただけで勝てないことはないのは珍獣うま夫たちが証明してる。
- 赤黄コントロール
焼き、破壊、バウンス、消滅、と豊富な除去力で相手を圧倒するデッキ。
だいたいが明天メフィスト型で自傷でジョーカーを溜め盤面と手札を同時に空にしてくる。
僕が使ってるデッキなので時間があれば長々と解説したい。
- 赤黄スピム
スピードムーブ持ちユニットを多数搭載し、盤面解決は《人身御供》が担い、ひたすら点数を取りに行くデッキ。
海洋に有利取れる。
ライシャスピムスピムの必勝パターンを如何に辿れるかが腕の見せどころ。
カードランキング1〜50位までにランクインしてるカードが含まれてるデッキはこの程度。
こうして整理すると、環境に居座る4強が見えてくる。
デッキを選択するとき、上記のデッキを握るか、上記の内2つか3つに有利取れるようなデッキを握ると勝率が上がるかもしれない。
9月期展望〜アクセルワールド〜
運営初期の無能ぶりからは想像出来ない仕事っぷり。スキンキャラ、楽しみでしかない。新キャラがどんな声で喘ぐのか、今からワクワクが止まらねえ。
挨拶と前口上
全電脳世界数万人のエージェントの皆さん初めまして。ZAPPです(挨拶終了)。以下、前置きです。
初の全国大会や運営再編による活性化に伴い俄然と盛り上がりをみせるデジタルカードゲーム『コード・オブ・ジョーカー Pocket』(以下COJP)。
しかし、依然としてブログ等での情報発信の量は少なく、環境や流行のデッキ解説、カード紹介、プレイング論、etc…が圧倒的に不足しています。
アーケード時代のブログを漁るのもいいですが、プール調整やCOJPオリジナルカードの登場で歴史に倣うだけでは不十分になってきました。
そこで、現プレイヤーの目線でCOJ“P”のリアルを記すブログがあってもいいんじゃないかと思い立ち、ブログを執筆するに至りました。
具体的に何を書いていくかについてはまだ未定ですが、COJP版のCOJ山梨支部みたいな感じで「紹介」「解説」に特化した初心者・中級者向けのブログにしたいと思っています。
とりあえず次の記事は8月シーズン環境総括って感じで!